リフォームポイント
現場調査時の屋根の状態は、屋根・破風板の塗装の劣化やコケの発生、屋根材の剥がれなどが見受けられました。雨樋も破損していましたが、応急処置で何とか持ちこたえていました。外壁の塗料の劣化によるチョーキング現象や、ベランダ内部の壁のひび割れから侵入した雨水による外壁の破裂も!今回、屋根外壁の塗装を行い、美しい外観を取り戻しました。
屋根塗装工事
屋根・破風板の塗装の劣化やコケの発生、屋根材の剥がれなどが見受けられました。壊れていた雨樋は部分交換し、塗装後も長持ちするようにていねいに塗装しました。
①屋根に登ってみると、あちこちに塗膜の劣化が見られました。
⑤凸凹した屋根の塗装に苦労しましたが、ていねいな作業を行いました。
⑥中塗りと呼ばれる2回目の塗装の様子です。細かい部分を刷毛で塗装後、ローラーで広い部分を手際よく塗装します。
⑦仕上げもこの艶!!キレイな仕上げの塗装に思わず息を吞みます!
⑨角度を変えてもう1枚!!サビ止め塗料を塗布後、仕上げの塗料を2回塗りでキレイに仕上がりました!
外壁塗装工事
外壁の塗料の劣化によるチョーキング現象や、ベランダ内部の壁のひび割れから侵入した雨水による外壁の破裂もしっかりと直し、見違えるような外観になりました!
①外壁のサッシ廻りが、雨水の伝い水によってヨゴレています。
②雨水が侵入した外壁部分は、破裂し剥がれていることがわかります。
③ベランダ内部も雨水の浸入により、外壁が剥がれています。
④外壁を手で擦ってみると、劣化した塗料材が付着。この現象をチョーキング現象といいます。
⑤足場を設置後、塗料を塗らない部分を保護する「養生」をします。塗装前は、白い軒天でしたが・・・、
⑦玄関前の塗装後の写真です。雰囲気がガラリと変わり、優しく明るい色合いがお庭にマッチしていて素敵です!
⑧ベランダも、お部屋がもうひとつ増えたかのような変身ぶりです!
⑨塗装前と比べ、イメージが一新しました。明るく優しい色合いがステキな外観になりました。
ベランダ補修工事
外壁塗装の際に、玄関の軒天の傷みを確認。実際、2階のベランダを調査したところ、雨水が外壁部分に侵入していることが判りました。ベランダの床と外壁部分に雨水が留まらないように工夫し床の張替えを行いました。
①玄関の上部が傷んでいることが判りました。この上は2階のベランダです。
③ベランダの床と壁部分に雨水が溜まり、壁に雨水が侵入し、壁が壊れて躯体部分に廻っていました。
⑤外壁を張る前の内部の様子です。防水シートもしっかり入りました。
⑦玄関上部の修理が終わりました。完璧な仕上がりです!
⑨ベランダの壁と床部分に雨水が溜まらないように、何度も話し合いを重ね、施工を行いました。